自然治癒では治せない。なぜ痔瘻は必ず手術が必要なのか?

できれば手術をせずに治すことができないか希望を持たれてこちらの記事を見に来て頂いたと思います。

私も過去に痔瘻を発症し手術や治療を経験した立場から、どうして手術が必要なのかその理由をお伝えしたいと思います。

自然に 瘻管(ろうかん)が塞がることがないから

瘻管(ろうかん)とは膿が出てきている菅であり

肛門の内側から、外側であるお尻の表面周囲の皮膚上に貫通してしまった道のことです。

痔瘻の疑いを持ってこちらの記事を読んでくださっている方の中には、肛門周辺からニキビのようなものができ、そこから膿が出てきたと思います。

この一度出来てしまった瘻管(トンネル)は、自然に塞がることが無いのです。

そのため現代医療では、手術でこの瘻管を取り除くしか治療する方法がありません。

そしてこれを放置してしまうと、より症状は深刻化していきます。

瘻管を取り除かないと悪化してしまうから

瘻管(ろうかん)のトンネルを手術で取り除かなければ炎症が繰り返されて膿が出続けることや、重症化すると稀にガン化することがあるのです。

トンネルも何本も出来てしまい、肛門の周囲にいくつもの穴ができてしまうこともあります。

アリの巣のように何本も枝分かれしたトンネルが、お尻の中で出来ることと酷似しています。

放置して悪化してしまった後から手術をすると、肛門を締める肛門括約筋の筋肉にダメージを与えることになるため肛門の機能障害をきたすこともあります。

脅すわけではありませんが、最悪の場合、人工肛門を取り付ける可能性も生じてしまうのです。

まとめ

現代の痔瘻の治療方法は、手術で治療するしか今のところありません。他の痔の種類であるいぼ痔や切れ痔の場合は手術が不要なケースが多いのですが、痔瘻だけは避けれれないのが現状です。

痔瘻だけは自然治癒で治す事ができないのです。治療を始めるのが早ければ早いほど、傷の回復期間が短くなるので早めの受診をお勧めします。

痔瘻の病気は肛門科ですが、恥ずかしがらずに足を運んでみて下さい。それでも恥ずかしい気持ちがあって踏み止まってしまうのなら痔瘻は恥ずかしがる病気じゃないので安心して肛門科で受診しましょう

を読んでみて下さい。きっと恥ずかしいという気持ちが解消されると思います。

それではまた。

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