鼻の骨折を放置した私が、後から治療を始めた経験談

こちらの記事では、時間の経過した鼻骨骨折を後から治療した体験談をお伝えしています。

これから治療を始めようと悩んでいる方に、私の経験が何かしらの役に立てばと思い書いてみた記事です。

鼻を骨折してから長い間放置していた方に役立つ内容となれば幸いです。

治療に踏み切った理由

多くの理由があり1つには絞れませんが、その中でも一番の理由は見た目です。

どうしても人と接する際に曲がっている鼻に視線が集まってしまうので、自分では気にしないようにしていても、相手の視線を感じてストレスが溜まってしまうのです。

また、鏡で自分の顔を見るたびに、鼻の形の変形を気にしてしまう事でストレスも抱えていました。

他にも鼻呼吸がしづらく、片方の鼻の穴だけでしか空気を吸えなかったというのも理由の一つです。

冬になると寒さの影響からなのか、余計に鼻呼吸が困難となることもあれば、鼻の曲がり角の部分から下が青紫色に変色してしまうという症状にも悩んでいたのです。

年齢を重ねるにつれて鼻の機能がうまく働かず、日常生活にまで支障をきたすことも見受けられるようになったからというのも理由です。

鼻骨骨折は整形外科ではなく形成外科

治療に踏み切る気持ちが固まれば、病院で診察をしに行きます。

その時に何科を受診すればいいかわからず、とりあえず整形外科を受診してみたのですが、形成外科で受付をお願いしますと言われました。

その時まで知らなかったのですが、骨折する場所や皮膚の状態によって整形と形成では担当が違うという事に気づきます。

病気や怪我により身体に負った箇所によって、見た目が良くない状態を改善する目的の治療の場合では、形成外科が該当するという事らしいのです。

どのような方法で治療を進めていくのか?

私の場合の診断後に伝えられた治療方法は、全身麻酔をし、鼻の粘膜を切り開き、再び骨折させる処置が必要で手術をしなければいけないという事でした。

治療方法を聞いたときは、かなりショックでした。何しろもう一度人工的に鼻を骨折させるという内容の他にも、ハンマーやノミといった道具を使うとおっしゃるのですから。

そして、やはり大掛かりな手術をするのですから入院が必要だと伝えられます。

実際に経験した手術の流れ

こちらでは私が実際に経験した手術の流れをお伝えしてみようと思います。

病院には午前中に訪れ、入院する部屋の案内や手術の説明を受けます。私の場合、手術を行うのは午後からでした。

そして、私服から病院が用意した服に着替え手術室に向かい、全身麻酔を受けます。手術中は全身麻酔を行うので、痛みや辛さを味わうことはありませんでした。

気を失った瞬間の記憶もなければ、意識が戻るとすでに手術は終わっているという内容です。

手術直後の状態

目が覚めればベッドの上で、口に呼吸器を当てられ腕には点滴の針が刺さっている状態でした。

鼻にはガーゼによる詰め物をされていて、硬いプレートが鼻に固定され装着されていました。

手術が終わった直後は麻酔が効いているので、痛みを味わうことがありませんでしたが、時間の経過とともに麻酔の効果が無くなると、じわじわと痛みや熱を感じるようになります。

また、麻酔を行うために前日から何も食べずにいたため、手術後はものすごくお腹が減っていました。

次の朝まで何も食べることができないので、まる二日は何も食べないことになります。

そして手術直後は顔の腫れが目立ちませんでしたが、二、三日経つと顔がパンパンに腫れ上がり、試合後のボクサーのような状態となりました。

入院期間中に感じた煩わしさ

術後の入院期間中に感じた煩わしさをお伝えしてみようと思います。これから治療を始める方が事前に知っておけば心構えができると思うので、是非お役に立てたらと思います。

食事が苦痛になる

まず鼻の中にガーゼが詰めてあるので鼻呼吸が出来ません。食事をする事においてかなりの負担を強いることになります。

食事をする行為は、食べるか呼吸するか、どちらか一方を優先しなくてはいけないので、両方を同時に行うことができないのです。

すぐに食べ物を噛んで飲み込み、口呼吸をしないと息が出来ないので食事を楽しめません。ストローで飲み物を飲む際にも、一口飲み終わった後はすぐ口呼吸をしないといけません。

鼻で呼吸ができないと、食べたり飲んだりすることがかなり辛くなります。

匂いが分からないので食事の美味しさが半減する

食事の際に匂いを感じることができないので、美味しさがわかりづらくなります。入院期間中に差し入れを頂いても、美味しく食べることもできなければ、病院食も同じで全く美味しいと感じることができません。

鼻に詰めてあるガーゼ交換が辛い

入院期間中は定期的に鼻の穴に詰めてあるガーゼを綺麗なものに交換するという処置があります。そのガーゼを交換する処置がかなりの痛みを感じてしまいます。

ペリペリと固まったガーゼ剥がしていき、鼻の穴の周辺に固まったカスを取り除いてくれるのですが、ガーゼが皮膚を作る浸出液で固まっているので、ガーゼを取り出すときは痛みを感じます。

そして、手術から約一週間前後で、鼻の奥にあるガーゼを取り出すのですが、これは鼻の奥に詰めてある長いガーゼで、定期的に交換するガーゼとは違います。

感覚的には目の奥といえばいいのか、その部分まで長いガーゼが詰められていて、ガーゼを取り出すときはかなりの激痛です。

取り出される時に、ズルズルズルズルと引っ張っていくのですが、「まだ出てこないの?」と思うほど長いガーゼが詰めてあります。1メートルほどの長さがあるんじゃないかと思うぐらいです。

また、ガーゼを取り出している最中に気分を害して気持ち悪くもなるので、本当に辛かった事を思い出します。

喉を痛める

普段は鼻呼吸をしながら口を閉じて眠りますが、治療中は口で呼吸をしながら眠らなくてはいけません。鼻が機能せず口呼吸なので、喉が乾燥して痛みを感じることになります。

傷から出る浸出液が不快に感じる

鼻の中から皮膚を治すための浸出液が流れ出てくるのですが、鼻の下や周辺が液まみれになり、乾燥して痒くなったり不快感を感じてしまいます。

鼻に詰めてあるガーゼから浸出液が漏れ出てくることもあれば、その液がベッドのシーツや服などにこびり付いたりもします。

入院中にあると便利なもの

病院側から入院時に必要な持ち物の案内が知らされると思いますが、その案内用紙に記載されていないもので、あると便利なものを紹介してみたいと思います。

まず一つ目はマスクを強く勧めます。

マスクがあれば口呼吸にともなう喉の乾燥を防ぎ、喉の痛みを軽減できるためです。

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そしてもう1つは、なめらかさのある素材のティッシュです。鼻の周辺に垂れ下がってくる浸出液を拭い取るのに、硬いティッシュだと鼻や皮膚に負担をかけてしまうので、あればとても重宝します。

できるだけ柔らかい素材のティッシュを選んでおくと、鼻の傷に負担をかけないのでお勧めです。

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治療後に感じたこと

治療期間中に鼻の機能を全て失ってみる事で、鼻で呼吸できることがどんなにありがたいことかと心の底から思えるようになりました。そして今度からは、自己判断で放置せず、すぐに病院で診断してもらうと心に決めます。

そして、怪我の治療は早ければ早いほど、経済的な負担や治療に伴う入院日数も軽減できると気づいたので、これからの自分に大いに役立つ経験となりました。

最後に

鼻骨骨折を長い間放置している方が早期治療に取り組めるように、この記事がお役に立てばと思います。

そして治療期間中の痛みや辛さを軽減するためにも参考になれば幸いです。

それではまた。

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